先月取り付けたETCの動作チェックを兼ねて鞆の浦までポタリングに出掛けました。 今朝になって急に思いつきで出掛けたため出発は少し遅くなり、先輩宅に到着したのが午前10時過ぎ。 龍野インターから山陽自動車道にのり福山東まで走る途中で道口SAで休憩したのですが、空腹に耐えきれず尾道ラーメンを注文。 鞆の浦で昼食をとるつもりだったんだけどね。 まあ、どっちみち尾道ラーメンを食べるつもりだったのでOKということで。 約2時間で鞆の浦に到着し、事前に調べていたホテル欧風亭横の市営駐車場「福山市鞆町鍛治駐車場」に車を駐車。 あるHPの情報では観光名所には若干距離ありと書いてありましたがそんなことはありません。 ココより近いところにも駐車場が若干ありますが地元の住民にとっては迷惑なのではと判断し、上記の駐車場にしました。 ※ 車から自転車を降ろしてタイヤを取り付けて・・・と準備している間に歩いて行けそうな距離です。 常夜燈までは若干距離があると言えばありますが、そこへ行くまでの道が非常に狭く車が渋滞していて路地を通ることになりますが、そうすると今度は歩行者とのすれ違いが困難です。 すれ違うのが困難なくらいですから追い抜くのは無理なので結局、自転車を押して歩く事になります。(乗ったまま無理矢理走っている人もいましたが・・・危ないのでやめましょう) ここでは観光名所のみの散策ならば歩くのがベストです。 少しぶらぶらしたあと、渡船に乗って仙酔島に行きました。 自転車を固定しないうえに乗降口も開けっ放しです。 ノンビリしています。 揺れて自転車がずっこけたら海にドボンです。 で、この仙酔島は小さな島なのですが景色は確かに良い。 でも所々工事中であまりうろちょろも出来ず。 展望台へ行こうとするも先輩が「ツライからパス」してしまったので引き返しました。 私の自転車仲間はなぜか「ヒル嫌いマー」ばかりです。 島から戻って常夜燈へ この常夜燈の向こう側に道路を造る鞆港埋め立て・架橋計画があって反対派の人が署名活動をしていましたが、あえて署名しませんでした。 ※ 埋め立て架橋計画の差し止め判決がマスコミに大きく取り上げられていましたが、確かに景観が大きく損なわれるのは事実です。 しかし、ちょっと観光に訪れただけの人間が安易に署名するのはどうかと思いましたので。 観光客相手に商売をしている人にとっては迷惑な話でもその他の地元住民の方にとって道路が狭くて行き来しづらいのは大きな問題です。(それ以外にも過疎・高齢化や建物の老朽化などの課題があるらしいがそれはそれは我々一見さんとは別の問題) もともと観光のメインの常夜燈にしても湾内の風景にしても人工物なわけだし、古い町並みは残したくて残ったと言うより建て替えられなくて残ったものも相当あるようです。 もし我々観光客が全く行かなければ渋滞もいまほど酷くないだろう。 しかし現実にはもっと観光客に来てもらって地域を活性化させなければ若者の流出は止まらないでしょう。 その辺りは反対派も賛成派も大変なジレンマをかかえてらっしゃると思います。 そんな中で渋滞の原因の一部である我々部外者が(用紙に署名するだけなどという)安易な方法で立ち入るべき問題では無いだろうというのが私の考え方です。 「景観を損なう公共事業反対」といって署名活動をしたら大勢の人が署名してくれるでしょうけど「地元の生活の為に埋め立て工事を」と言ったら多くの人が署名してくれるでしょうか? そんなことは無いですよね。観光客は皆景観を楽しみに来ているわけで道路の渋滞具合や下水道普及率を知りたくて来ているわけでは無いですから。 それではあまりに不公平です。 長々と書きましたが、地元にとって最良の策が見つかって欲しいと願っています。 その後、しばらく散策しているとおなかがすいたので鯛焼きを売っているお店で休憩 アイスに鯛焼きが突き刺さっていますが、アイスが溶けないように冷えた鯛焼きになってました。 鯛焼き自体は普通のモノですが、アイスは豆腐アイスになっていてあっさりしているので鯛焼きと相性バッチリでした。 PS 今回は脱線気味になりました。が実際に現地を訪れてみるとなるほど埋め立て工事も仕方がないのかなと考えさせられました。 もちろん、美しい景色を残して欲しいとは思いますが。 |
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